トランクルーム 活用

最近街を歩いているとトランクルームの案内を見たり、電車などの広告を見たりトランクルームの名前を見ることが多くなりました。

実際トランクルームは急速に利用者を増やしているそうです。

ただ、なんとなく荷物を預ける場所なんだろうなぁとは思いつつも、実際にどんな活用方法・利用方法があるのかいまいちイメージがわかない人も多いようです。

トランクルームは様々な用途で利用されており、色々な利用法・活用法がありますのでこちらで紹介したいと思います。


レジャーグッズを保管して、家もレジャー時も快適にする

トランクルーム 活用

家族でレジャーを楽しむ人も多いと思います。

夏は山や海、キャンプにアウトドア用品と楽しめますし、冬は雪山でスキー、スノーボードなどなど道具を揃えると、かなりかさばるものも多く、普段の生活には邪魔になることも多いですね。

保管をきちんとしないといけないものもあるので、きちんとした収納場所となるトランクルームが活用できます。

屋外のコンテナボックスでも雨風がしのげてきちんと保管ができますので、家のスペースがぐっと広がり押し入れや物置もスッキリします。

レジャーに行く時にも車でトランクボックスによってピックアップするだけで良いので非常に使い勝手が良いですね。

レジャーグッズをトランクボックスに預けておくというのは、ポピュラーな活用方法の一つといえます。


リフォーム時の一時保管に活用

トランクルーム 活用

家のリフォームをする人も多いですが、その際は家の中の荷物を一度どこかに移動させないといけません。

リフォーム中は仮住まいとなるマンションなどを借りる人も多いですが、家賃もかかるので最低限の広さのマンションにすることが多く、荷物の置き場所に困ることが多いです。

そういう時にもトランクルームやレンタルスペースを借りて1ヶ月や2ヶ月の短期間保管しておくことができます。

レンタルスペースにも初期費用がかからない会社もありますので、預けた分だけしか費用はかかりませんので、短期で預ける場合にはそのようなトランクルームがおすすめです。

引越し業者が運営するトランクルームであれば、リフォームが終わった後などに自宅へ荷物を移してくれる引越しプランを用意しているところもあります。


一時的に実家に戻る人が荷物を保管する

トランクルーム 活用

実家に帰る人が荷物の保管場所にするケースもあります。

一度一人暮らしをしていた人が実家に帰るケースはよくありますよね。

大学進学や就職など学生から新社会人くらいの人は、生活環境が変わり実家に戻るというケースが少なくありません。

その際に困るのがこれまで使っていた家具や家電です。

近い将来また一人暮らしするかもしれないので、処分するのはもったいないけれども実家に置くスペースがない。

こんな時にトランクルームが役立ちます。

家具や家電は売るというよりも処分する際には費用がかかるものですので、実家に帰るのであれば一時的に保管をしておいて、また次に必要な時に使う時にトランクルームが活用できます。

もちろん実家にいる期間によっては売るなり処分するなりして、再度実家を出る際に買い戻すほうが得な場合もありますので、検討する必要はありますが、有力な選択肢の一つにはなります。


海外赴任、海外出張時の家具の保管

トランクルーム 活用

海外出張や海外赴任の間荷物を預けたい場合にトランクルームを利用する人も多いです。

賃貸物件に住んでいる人であれば、そのまま借りておくより割安ですし、持ち家の人でも荷物を一旦トランクルームに預けて、その後借り手を探して持ち家を賃貸に出すこともできます。

こうすることでより家を活用することもできますし、ずっと経済的です。

家具は海外に持っていくことが難しいですし、家電に至っては使えるかどうかも怪しいです。そのため家具家電は海外で調達する人がほとんどですよね。

日本で使っていた物は処分するか、そのまま置いておくという人がほとんどです。

その際にトランクルームを活用することで経済的に家具家電を保管することができます。

頻繁に出し入れしない人であれば賃料の安いトランクルームに預けて入れることができますので、そこまで経済的な負担にもなりません。

数年単位で荷物保管すると、電化製品などは不具合が出る可能性もありますので、その辺りは期間とリスクを考慮して処分してから買い直した方が良い場合もあります。

家電の不具合については自己責任で大丈夫という人はトランクルームが向いているといえます。


医療機関や行政書士など書類を保管が義務付けられている人が活用

トランクルーム 活用

医療機関では法的に書類の保存期間が定められています。

カルテは5年間レントゲン資料は3年間の保存期間が義務付けられています。

その他の業界でも保存期間がある書類の保管場所にはトランクルームが活用されています。同様に司法書士や税理士事務所など保管義務のある書類を預ける時にもトランクルームよく活用されています。

個人情報を含む書類であってもセキュリティがしっかりしたプランがあるトランクルームなら安心です。

書類を預けたいというニーズを受けて、書類保存専門のサービスもありますので、書類を預けたい人はそちらのサービスを検討するのも良いでしょう。

めったに参照はしないんだけれども、保管はきちんとしないといけない書類はたくさんあります。

そういった方にとってトランクルームは便利に活用できるサービスですね。


趣味のコレクション場所として活用

40代50代になって自分の趣味に没頭する人も多いですが、その時に困るのがスペースの問題と家族の理解です。

コレクションをしている人は場所が必要になります。

コレクションを好きなように眺めるためには、ある程度のスペースが必要になります。

ただしコレクター以外の人から見ると、そのスペースはただの邪魔なもの、デッドスペースになりますので、それが原因で白い目で見られたり、文句を言われたり、喧嘩をすることもしばしばありますよね。

それであればトランクルームを借りて1人の時間を楽しむという人も多いようです。

目にすることがなければ家族からの文句も少なくなり、喧嘩をすることも少なくなります。

また自分でゆっくり落ち着いてコレクションを眺めることもできるので趣味の時間の満足度も上がります。

トランクルームは長時間の滞在を認めていないところもありますが、今には趣味用としてセカンドハウス的に使えるトランクルームもありますので、そのサービスを利用しているトランクルームを活用しましょう。


工事道具や仕事用具を置くために活用

トランクルーム 活用

他に屋外のコンテナボックスの利用では、工事道具や仕事道具を保管する場所として活用している人もいます。

内装工事や外装工事を仕事にされている方は、仕事道具を置いておきたいというニーズがあり、トランクルームを工事道具置き場として活用している人がいます。

トランクルームの多くは車で乗り付けられるので倉庫代わりに利用ができます。(そもそも倉庫ですし本来の使い方といえます。)

24時間利用できて雨風がしのげるので、工具置き場として活用している人も多いです。

トランクルームを倉庫代わりとして利用する場合には、価格が安い屋外タイプのコンテナが人気です。盗難の心配もあまりありませんので、セキュリティよりも価格と利便性(場所)重視で探す人が多いようです。


趣味の物を置いて部屋のスペースを広く

私の友人には、茶道の道具など趣味のものをトランクルームに置いている人もいます。

友人は自宅の一室を茶道教室としているのですが、お茶の道具がその部屋に全部置いてあるとごちゃっとしてお茶を心から楽しめないそうです。

そのため、あまり使わない道具はトランクルームに預けています。

茶道道具は湿度や温度をきちんと管理しないとかびたりして、質が悪くなってしまいます。

トランクルームには温度管理や湿度管理がされているところもありますので、そのようなトランクルーム利用すると安心してお茶の道具を感じることができます。

お茶の道具を外に預けることでお部屋自体がすっきりして、落ち着いてお茶を楽しめるという声もあるようですね。

そんなに高いものではないので、なかなか着ない洋服や本などと一緒に置いている人が多いようです。


まとめ

このようにトランクルームには様々な活用方法があります。活用方法は無限大と言っても良いでしょう。

無理にトランクルームを借りる必要はないですが、トランクルームを借りることで広い部屋を借りなくてすみ、同じ部屋であってもスペースが広がって普段の生活の満足度がぐっと上がります。

ぜひ自分の生活を豊かにするためにトランクルームを活用できるか検討してみましょう。

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