トランクルームを東京で借りた時の料金の相場は？（23区内と区外の違い）

荷物の割に狭い部屋に住んでいる時に救世主となるトランクルームは最近利用している人が増えています。不要な荷物の保管場所や趣味やバイクなどの置き場など色々な人が活用しています。

ただ、トランクルームを借りるとき気になるのは費用ですよね。

都内で借りたら結構値段がするんじゃないかと不安に思う人も多いのではないでしょうか。私も初めて借りる時はそうでした。

そこで、その際に調べた東京のトランクルームの料金の相場についてまとめておきますので参考にしていただければと思います。

最近流行りのトランクルームは、「場所を借りる」レンタルスペース的なサービスですので、申込時には部屋を借りるのと同じように不動産賃貸借契約を結ぶ必要があります。

トランクルームにかかる費用も基本的には家を借りるのと同じような費用がかかることになり、借りる時に初期費用がかかり、借りている期間は月額費用がかかります。

初期費用には事務手数料や保証金、管理費、更新料などがあります。その他にセキュリティーカードの発行費用がかかる場合もあります。

月額費用はサービス提供会社や物件によって変わってきます。

利用する会社にもよりますが、簡単に言うと初期費用がいくらかかかり、その後月額いくらという形で料金を支払っていくことになります。

この辺りは不動産の賃貸マンションなどを借りる時と同じですね。

主要なトランクルームの費用をざっくりまとめると以下のようになります。

■主要なトランクルームの費用

キュラーズは初期費用がかかりませんが月額費用が高くなっており、ハローストレージやライゼボックスは初期費用がかかりますが月額の費用はキュラーズよりも安くなっています。

大体目安として4ヶ月以上借りるならハローストレージ、4ヶ月より短い場合はキュラーズを利用するのが費用が安くなり、そのような使い方が良いと思います。

次に最も気になる月額費用がどれくらいかかるかです。

上述した月額費用はあくまで目安として品川エリアの1.2帖の各社の物件価格を比較したものです。

月額費用はエリアや物件によって変わることになりますが、都内で最も多くトランクルームを展開するハローステージを例にしてみると、東京都内の全物件の平均価格は月額19,897円、都内の平均的な広さは2.9帖となっており、1帖あたりの平均月額費用は6,358円になります。

これを23区に絞ると、平均価格は22,007円で1帖あたりの平均価格は9,909円となります。

逆に23区外に絞ると、平均価格は18,105円で1帖あたりの平均価格は5,396円となります。

全体の平均にすると若干わかりづらくなりますが、トランクルームの人気の広さは1.2帖タイプ、2帖タイプ、8帖タイプです。

そのため23区内で1.2帖タイプを借りようとすると月に1万円ちょっと、2帖タイプを借りようとすると2万円位かかるのが目安となります。

ちなみに・・・

キュラーズは1.3帖で22,000円というのが23区内にありましたので、ランニングコストでいうとハローストレージの方が約45%安くなっています。（キュラーズは初期コストが0円）

広さの目安としては、1.2帖タイプだと段ボールで約36個、2帖タイプだと段ボール約72個入りますので、普通の家庭であれば不要な荷物をほとんど入れることができますね。

バイク用の屋外のトランクルームでも、1.2帖タイプを利用している人が多くいます。

荷物が多いから1部屋多い家を買ったり借りようとすると、月に1万円や2万円の上乗せでは済まないので、荷物目的であれば広い部屋を借りるよりもトランクルームを借りたほうがお得ですね。

ただ、トランクルームは家の近くにないと不便ですので、まずは家や職場の近くにトランクルームがないか探してみてください。

東京都内であれば色々なところにありますが、特に世田谷区、江戸川区、足立区、八王子市、町田市あたりに物件が多いようです。

都内のトランクルームについては当サイト内でも紹介していますし、ハローストレージが都内に3,000物件以上あり最多ですので、調べてみるのがおすすめです。

あと、複数のトランクルーム会社をまたいで探したい場合には、「HOME’Sトランクルーム」というサイトがあるのでこちらも便利です。